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「AGA治療、始めたら毎月いくらかかるんだろう?」

——これ、治療を迷っていた時期に、私がいちばん不安だったことです。

こんにちは、たいしょーです。地方の対面クリニックでAGA治療を始めて、ちょうど1年。前回は「治療を決めた日」のことを書きました。今回は、ずっと気になっていたお金の話を、家計簿をつける感覚で正直に公開します。

先に結論を言います。私の場合、いま落ち着いている時期で、月あたり約12,000円。ただし、最初の3ヶ月はもう少しかかりました。

費用は人によって、クリニックによって変わります。でも「リアルな一例」として、これから始める人の参考になればうれしいです。※効果には個人差があります。

私が払っている費用の内訳(薬+施術)

まず、1回の通院でかかるお金の内訳から。

  • 薬:デュタステリド(サガーロのジェネリック)…6,000円
  • 施術:メソガン(頭皮への自動注射)…30,000円
  • 合計:1回あたり 36,000円

正直に言うと、費用の大半は施術のメソガンです。薬のデュタステリドだけなら、ぐっと手ごろ。ここを分けて知っておくと、自分がどこまでやるかの判断がしやすくなります。

最初の3ヶ月は「毎月通院」だった

治療を始めた直後は、毎月クリニックに通っていました

薬が体に合うか、頭皮の状態がどう動くかを、医師と一緒にこまめに確認していく立ち上げの時期です。ここは集中的にケアする期間なので、月々の負担は今より大きめでした。

逆に言えば、最初に少しがんばる時期がある、ということ。ここを知らずに始めると「思ったより高い」と感じてしまうので、先にお伝えしておきます。

改善が見えてからは「3ヶ月に1回」に

通い始めて経過が見えてきたタイミングで、通院ペースは3ヶ月に1回に変わりました。

3ヶ月に1回、36,000円。これを月にならすと、約12,000円です。

維持の時期に入ると、通院の回数が減るぶん、負担がぐっと軽くなりました。「ずっと毎月3万円」ではなく、軌道に乗れば月1万円ちょっと——この見通しが立つだけで、続ける気持ちはずいぶんラクになります。

初診でかかったお金(カウンセリング+血液検査)

これから始める人のために、最初だけかかる費用も書いておきます。

初診のときは、カウンセリングと血液検査で30,000円でした。血液検査は、薬を安全に使えるか体の状態を確認するためのもの。ここは初回だけの費用です。

1年間の総額をモデル計算してみた(経理の職業病です)

「月12,000円」だけでは、始めるかどうかの判断材料としてまだ足りません。私の通院実績をもとに、1年目にかかる総額をモデル計算してみます。

  • 初診(カウンセリング+血液検査)…30,000円
  • 最初の3ヶ月:毎月通院 36,000円 × 3回 … 108,000円
  • その後:3ヶ月に1回 36,000円 × 3回 … 108,000円
  • 1年目の合計:約246,000円

月にならすと約20,500円。維持期の「月12,000円」と比べて、1年目はかなり重い——これが正直なところです。※通院ペースや治療内容は人によって違うので、私のケースをモデル化した概算として見てください。

ただし、2年目からは維持ペースが前提になるので、年間ベースでは約144,000円(月12,000円)に落ち着く計算です。「1年目は初期投資込みで重く、2年目から軽くなる」——この形が先に見えているだけで、家計との相談は格段にしやすくなります。

AGA治療に保険が効かない理由

費用の話で避けて通れないのが、「AGA治療は保険適用外(自由診療)」という事実です。全額自己負担。だから高く感じます。

理由は、AGAが命や体の機能に関わる病気ではなく、外見の悩みに対する治療と位置づけられているから。同じ「病院に行く」でも、風邪の診察とは制度上の扱いがまったく違うんです。

そして自由診療ということは、価格はクリニックが自分で決めているということ。同じ薬でもクリニックによって値段が違うのはこのためです。だからこそ、始める前に「自分の場合はいくらか」を確認する価値があります。

医療費控除は使える?——経理として正直に答えます

本業が経理なので、ここは真っ先に考えました。「確定申告の医療費控除で、少し取り返せないか?」と。

結論から言うと、AGA治療は原則、医療費控除の対象外とされるのが一般的です。医療費控除の対象になるのは「治療のための支出」で、容姿の改善を目的とした費用は対象にならない——というのが基本的な考え方だからです。

つまり、税金で取り返せない前提で、月々の負担額そのもので「続けられるか」を判断するのが現実的です。※個別の判断は税務署や税理士にご確認ください。

費用を左右する「3つの分かれ道」

私の金額はあくまで一例です。実際の費用は、次の3つの選択で大きく変わります。

  • ① 薬だけにするか、施術も受けるか——私の場合、費用の大半は施術(メソガン)でした。薬だけなら月々の負担はぐっと軽くなります
  • ② 先発薬か、ジェネリックか——私はジェネリックのデュタステリドを選んで、薬代を抑えています
  • ③ 対面か、オンライン診療か——私は地方在住で対面クリニック派ですが、オンライン診療には通院の交通費と時間がかからない強みがあります

どれが正解ということではなく、医師と相談しながら「自分の予算で続けられる形」を組むのが、いちばん現実的だと思います。

経理目線——「月いくら」で考えると続けやすい

本業が経理なので、つい家計簿の発想で考えてしまいます。

通院ごとの36,000円は、一回で見ると大きな出費に感じます。でも3ヶ月分と考えれば月12,000円。スマホ代やサブスクと並べてみて、「固定費として続けられるか」で判断すると気持ちが整理できました。

私の場合は、朝、鏡の前のちょっとした憂うつが消えたこと——その価値で、無理なく続けられています。お金の話は、最後はこの「自分にとっての価値」と並べて考えるのがいいと思います。

まとめ——維持期は月約12,000円、最初は少し多め

最後に、私のリアルな費用を整理します。

  • 薬6,000円+施術30,000円=1回 36,000円
  • 最初の3ヶ月:毎月通院(立ち上げ期・負担は大きめ)
  • 改善後:3ヶ月に1回(月にならすと 約12,000円)
  • 初診:カウンセリング+血液検査で30,000円
  • 1年目の総額はモデル計算で約246,000円(2年目からは年約144,000円ペースの見込み)
  • 保険適用外・医療費控除も原則対象外。月額ベースで「続けられるか」で判断する

迷っているなら、まず費用の見通しが立つだけで、一歩が軽くなります。金額が見えない不安が、いちばん足を止めるからです。

気になる人は、無料カウンセリングを設けているクリニックも多いので、「自分の場合いくらか」を聞いてみるところから。それだけでも、迷っている時間がぐっと減るはずです。

悩んでる時間がもったいなかった — 私がAGA治療を決めた日

※ 本記事の金額は、私が通うクリニックでの一例です。費用はクリニックや治療内容によって異なります。効果には個人差があります。治療を検討する際は、医師のカウンセリングで最新の費用と内容をご確認ください。